はじめに

 ここでは勉強を始める前の事前知識や必要なものなどをお伝えします!

 まず管理人の勉強の仕方は森沢 洋介さんの英語上達完全マップというものをベースにしています。勉強を始めるにあたって様々な勉強法の本やサイトを見てきましたが、この学習法が一番説得力がありました。非常によく考えられた体系的学習法で、しかもわかりやすく書かれていますのでぜひ一度サイトを訪れてみてください。語学学習において実際に口に出して読むことがいかに重要かというのもここで理解できると思います。

 次に勉強を始める前に用意しておくものですが、以下の3点になります。

・デジタルオーディオプレイヤー(iPhoneなどのスマートフォンでも大丈夫です)
・パソコン
・図書館利用カード(推奨)

 デジタルオーディオプレイヤーは教材に付いている音声CDをとりこんで音読のトレーニングや瞬間英作文で使用します。

 パソコンはCD音声のとりこみや発音の練習の際に必要になります。

 図書館のカードはコストを抑えたい人向けのものです。多読のトレーニングで大量の語彙制限本(本の中で使われる単語の数が限られた英語学習者向けの本)を読むのですが、購入すると結構な金額になってしまいます。基本的には1回読んだら次の本というスタイルなので図書館で借りるのがベストだと思います。

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学習スケジュール

 次にざっくりとした勉強のスケジュールをご紹介します。

まず1年全体のスケジュールを図にしたものが以下になります。

 学習カテゴリー別に仕上げていく教材の名前を書きこんであります。
多読用の読み物を除くと必要な教材の数は計12冊です。アマゾンのマーケットプレイスなどを利用するとかなり格安で入手できるので、中古で構わない方はどんどん使っていきましょう。
一つ気をつけなければいけないのは、CD付きの教材を中古で購入するときはCDがちゃんと付いているか必ず確認するということです。
一度私自身しっかり確認せずにCD無しを買ってしまい、また買いなおすハメになったことがありました…( ´゚Д゚)

 それとスケジュールには特に書いていないですが、家にいるときはできるだけ日本のテレビをつけずにネットで無料放送している英語のストリーミングなどを流すようにしていました。
まあ聞き流すだけのヒアリングには意味がないとよく言われていますし、私も効果があったかと言われると正直微妙なところですが一応やっていました。
 ただ勉強開始当初はどんなに集中して聞いてもチンプンカンプンだったのが学習後半になると徐々に理解できるようになり、自分の成長を実感できます。

以下は管理人が聞いていた英語放送のURLです。

NHK World
NHKがネットで海外向けに無料放送しているもので、日本を中心にアジアの情報を発信する番組です。日本人にはなじみのある内容も多いので比較的理解しやすいと思います。

Bloomberg
グローバルな経済情報を発信するBloombergの無料放送です。英語のスピードや単語の専門性からしてもNHK Worldより格段に聞き取りづらいです。


 そして肝心な勉強時間ですが、管理人は最低でも1日1時間は極力毎日とるようにしていました。語学学習では継続性その言語に触れる時間を増やすことが何よりも重要です!逆に、「1日1時間すら厳しいよ!」という方は、語学よりも他の事にリソースを回した方が間違いなく有意義だと思います。無駄になるとまでは言いませんが割りに合わない努力になる可能性が高いです。。

 とにかく「とりあえず1年」と割り切って休日はもちろん通勤・通学時間や昼休みなど使えそうなところは貪欲に勉強に回していきましょう!ただ、サイトのタイトルでもあるように無理はせず、一日5時間、6時間もやることはないです。あまり根をつめすぎるとどうしてもモチベーションの維持が難しくなってしまいますしね(^_^)b

 さて、次の章からはいよいよ具体的な勉強法をカテゴリー別に説明していきます。  

 まずは 発音 から!

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